この大学のポイント
- 東南アジアの華人が多い
- 日本、韓国は少数派
- 50年以上の漢語教育の歴史を持つ
華僑大学の基本情報
- 住所
- 厦門市集美区嘉庚路8号
- 校内の位置
- 南僑1号楼
- 事務所名称
- 華文学院招生弁公室
- 業務時間
- 08:00-12:00
- 14:30-17:30
- 立地特性
- 沿海/大都市/郊外
- 語学留学生のキャンパス
- 旧キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 大規模校
- 留学生受入れ開始
- 1978年
- 空港出迎え(指定期間)
- 無料
- 空港出迎え(指定期間外)
- 無料
- 出迎えをする空港
- アモイ空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 4人
- タイ
- 79人
- ラオス
- 30人
- インドネシア
- 28人
- スリランカ
- 18人
- フィリピン
- 12人
- 語学留学生の総数
- 161人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 5%
- 東南アジア
- 85%
- 西アジア
- 若干
- ヨーロッパ
- 5%
- アフリカ
- 若干
- 北米
- 若干
- 中南米
- 若干
- オセアニア
- 若干
年齢構成
- 30歳以下
- 70%
- 31~40歳
- 20%
- 41~60歳
- 10%
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 23.0人
- レベル分け
- 4段階
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 22~24コマ
- 日本語学科の有無
- 有(泉州キャンパス)
カリキュラム
- 17年秋班
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
- 体育
- 2
- 18年春班
- 数
- 総合
- 10
- 口語
- 4
- 聴力
- 4
- 読み書き
- 4
- 体育
- 2
選択科目
- 必ず開講する
- 書道、中国画、音楽
- よく開講する
- たまに開講する
留学生寮
寮費と諸費用
- 2人部屋2人
- 2,800元/学期
- 4人部屋4人
- 1,200元/学期
- 保証金
- なし
- 水道
- #1
- 電気
- #1
- ネット
- 実費
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- なし
- 電話
- なし
- エアコン
- 有
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- なし
- コンロ
- なし
- 電子レンジ
- なし
- 冷蔵庫
- なし
- 洗濯機
- 共用
※ 寮費は長期割引料金 #1 毎月一定度数まで無料
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 0.5km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 校内
- スターバックス
- 0.9km
- マクドナルド
- 1.0km
- KFC
- 1.0km
- 大型スーパー
- 7.3km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- 高卒以上
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 500元
- 500元
- 授業料
- 7,000元
- 14,000元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 18年秋学期
- 申請締切り
- 6月30日
- 入学手続き
- 8月31日
- 授業開始
- 9月3日
- 中間テスト
- 10月5~9日
- 期末テスト
- 1月7~16日
- 終了
- 1月18日
- 年度・学期
- 19年春学期
- 申請締切り
- 12月14日
- 入学手続き
- 2月22日
- 授業開始
- 2月25日
- 中間テスト
- 4月29日-5月3日
- 期末テスト
- 7月1~10日
- 終了
- 7月12日
- 海外保険
- 加入義務なし
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 要
- 在学証明書
- 要
- 成績証明書
- 要
- 履歴書
- 要
- 健康診断書
- 要
- その他
華僑大学の写真
「華僑大学」ページからのお問合せ
厦門島の対岸、集美区にある。大学本部は泉州にあり、本科の留学生は本部で勉強するが、語言生だけはこの集美区にある華文学院で学ぶ。
最初に明確にしておく必要があるのがここで学ぶ留学生についてである。学校名が「華僑」大学であることから分かるように、留学生も主に東南アジア出身の華人が多い。しかし、海外に渡ってからすでに数世代経つため、彼らの大半は中国語の読み書きがほとんどできない状態でここにやってくる。親から教えられてある程度話せる、というわけではなく、他の国の留学生と同様にゼロスタートである。誤解のないようにお願いしたい。
校内は一見して東南アジア系の学生が圧倒的に多い。日本人と韓国人だらけの北京、上海を避けたいというならば検討の価値がある。
厦門中心部から30分程度離れているため、静寂な環境であると同時に日常生活にも不便はない。
福建省はフィリピンに住む華僑の出身地として知られる。この大学もこうした在フィリピン華僑と関係を持っており、毎年数名の教員がフィリピンに出向いて、華僑の子弟に対して中国語の短期講習を行っている。このため、留学生の教育に携わる教員のほぼ全員が海外での漢語教育の経験を持っている。
毎学期1回、開講2・3週間後に、互相をしたい中国人学生と、互相相手が欲しい留学生とが集まる機会を設けている。この機会を使って、互習相手を確保できるとのこと。
2007年秋学期から、各クラスに4人程度の中国人学生を生活面他での相談相手として任命している。開講時に各クラスの留学生に彼ら中国人学生が紹介され、携帯の番号などが知らされる。様々な問題が起こったときに、彼らに連絡を取って相談することができる。